<ドラマの聖地>その1 世界から猫が消えたなら
ドラマの聖地巡りがはやった時期もありました。
有名俳優がロケで使っていた!というのももちろん、映画の世界に入り込めたようでうきうきしてしまいますよね。
北海道のドラマの聖地を紹介していこうと思います。
2021年02月23日 更新
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「世界から猫が消えたなら」
原作は川村元気の小説で、佐藤健主演の映画です。また、宮崎あおいとも共演です。
ネタバレにならないように、ざっくりした説明になりますが、
主人公の僕が、体調不良になり、余命がわずかだと知ります。
そこで現れた僕そっくりの悪魔が、世界から1つものを消せば、1日だけ余命を伸ばす、というものでした。
猫が大好きな主人公。悪魔は猫を世界から消すことを提案します……。
実は、この映画のロケ地の中心は、函館だそうです。
主人公の彼女の働く映画館は、函館のミナト座。
実は、市電の「十字街」。レトロな建物が立ち並ぶ、銀座通りと、電車通りの隅の建物が使われました。
撮影期間限定で、ミナト座の看板がつけられ、撮影が行われました。
また、十字街のはこだて工芸店という、おしゃれなギャラリーショップ。
この中も、映画館の受付として利用されました。
また、主人公の実家、「かもめ時計店」も、港の近くの旧商店、2軒で撮影されました。
遠くに見える海や坂道、時計のオブジェがかかっていた鉄棒。どこか懐かしさを感じる風景です。
他にも、聖地があるので、次回に続きます!